Fender Japan Mustang MG69 フレットと指板の掃除

Fender Japan Mustang MG69 フレットと指板の掃除

奥さんがヤフオクで見つけてきました。ジャンク扱いになっていて相場の半分くらいのヤバい安さwけど写真で見る限り問題なさそう。たぶん配線関係だろうなー。それなら簡単に治せるんで買ってみましょうか。

というわけで届いたのですが、ほとんど未使用みたいなギターでした。弦もレギュラーチューニングで貼られたまま、ピックが弦に挟まっている。これ買い取ったまま指一本触れてない感じなのかもね。よくわかんないからジャンクみたいな。

とりあえずアンプで音出してみたらガリガリ…。はいはい。これは想定内。じゃーまたジャックを交換しましょう。楽勝。と思ったのですが、一度抜き差ししたらガリガリ言わなくなりました。どうやら問題なさそう。ということで一旦内部は開けずに様子見。

しかしさすがに指板は汚れてるなー。ボディやネックは塗装がしっかりしているのでちょっと拭いただけで新品みたいな感じになったけど、指板は無塗装なんでここだけモロに影響でてるのかなー。乾燥しまくっているのか、ローズウッドの色がなんか変wフレットも変な色…。でもサビとかカビとかではなさそうだし、クリーニングで落ちると思うけどな…

というわけでフレットクリーニング。個人的オススメはこちらのJJ’s Gorgomyte。薬剤?が染み込んでいる布で磨き上げるだけ。

ゴシゴシ…
指板を拭いてもOKなので、指板のマスキングも不要。
でもフレットの汚れが指板に移ると面倒そうなのでフレットと指板は別々に拭いていきます。

こんな感じで恐ろしく汚れが取れます。フレットは弦とぶつかるところなので一番汚れるところ。普通に使ってるギターでも結構汚れが出るのでそんなにびっくりすることではないんだけれど。でも今回は10往復くらいした。

フレット磨いたら、お次はレモンオイルで指板を浸します。

レモンオイルは要不要諸説あるみたいで、自分もやりすぎは良くないのかなーと思っていて年一回くらいしかやらないけれど、今回は一度拭き取り掃除したあと、オイルをビタビタにひたして30分くらい放置。

よーく拭き取ります。黒くなった。

弦を張って完成。ド新品かというくらいキレイになりました。

Fender Mustangはスチューデント向けに出されたショートスケールのギター。LesPaul Jr.とか、スチューデント向けモデルには名機が多い。ということで軽くて小さくていいですねー。ついつい手にとって弾きたくなります。奥さんのだけど。奥さんは以前American SpecialのMustangを持っていたんだけど、作りがしっかりしすぎていてMustangっぽくないギターでした。こちらはMustangです。クリーンはペケペケした可愛らしいサウンドだけど歪ませると意外と強そうな音になります。

…というわけで一通り触ってみましたが、どこにジャンクになるような不具合が隠れているのだろうか…。機能面もまったく問題なし。Mustangはスイッチによっては音が出なかったり、変な音になったりするのを故障かなんかだと思ったのかな。(出品者がギター専門でなかったので)

謎は深まるばかりですが、めちゃくちゃお得なお買い物だったことは間違いなさそうです。
配線面、色々いじってみたかったんだけどなー。お掃除だけで終わってしまった。

最後に今回登場したお掃除グッズご紹介。
フレット磨きはずっとこれ気に入って使ってます。

こちらも有名みたい。こっちは使ったことないので今度使ってみようかな。

Fret Butter フレット磨き専用クロス
created by Rinker

フレット磨きやレモンオイルの拭き取りは無印良品のコットンを使っています。ちょっと毛羽立つけれど指板に優しいし、拭き取り力が強い。便利です。

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