クロスバイクで100kmいける?実家まで走ってきました。
はじめての100kmオーバー挑戦
実家に用事があり行かねばなのだが、電車を乗り継いで行くと2時間くらい…。どうせならチャリで行ってしまおうかなー。と調べてみると自宅から実家は距離にして50kmくらい。往復100kmか。そんな距離走ったことないけど休み休み行けばいけるんじゃないかなー…。
よし明日行こう。
CWS吉祥寺へ
その前に先日のライドで若干異音がしていたのが気になったので、このクロスバイクを買ったお店、CWS吉祥寺で見てもらいました。ちょっとグリスを塗ったら直った。で、明日100km走ってくるんすよー。みたいな話をしたところ。
えっ…まぁゆっくり休みながら行けば大丈夫ですよ…塩分とってくださいね。
水分は本能でとるけど。汗で出て行っちゃう塩分を忘れがち、塩分がなくなると体内濃度を保つためにさらに水分が不足していくらしい…。具体的には足が痙ったりとか体が動かなくなったりするケースもあるので、しっかり捕球することが大事です。夏場になるとコンビニで売ってるこういうのが美味しいのでポケットに入れとくといいかも。
装備が全然ダメ
しかし長距離走るには装備がちゃんとしてないとリスクが高いですよ。
グローブしてないと手が死にますよ。
ヘルメットしてないと何かあった時死にますよ。
というダメだしもあり。商売うまいなーと思いつつもごもっともなので購入。
rh+(アールエイチプラス) の、 Z-Zeroというヘルメットを購入。奧さんが黒で僕が白。安い割にしっかりしてて、頭のデカイ自分にもいい感じに入り、頭の小さいおくさんもベルト調整でちゃんとフィットしてました。
グローブは、SUGOi のRC Pro Glove 。ちょっと小さかったけど安かったので購入。グローブは手の疲れの面だけでなく、日焼け対策としても有効です。夏グローブ忘れると僕の場合手の甲が焼けて痒くなります…。
(後日追記)服はガチなサイクルウェアじゃなくて大丈夫。夏ならTシャツ半パン。スポーツウェア的な感じで充分だと思います。ただベースレイヤーは超おすすめでです。汗をいっぱいかいてもすぐ乾くので快適に走れます。Tシャツビショビショで濡れたまま走っていると自分はよくお腹こわしますw。
僕はクラフトのベースレイヤーを愛用してます。
あとから買い足したのですがミレーのもおすすめ。見た目のインパクトありますがw、特に冬の汗冷え防止に効果を発揮します。
欲を言えば日焼け対策に。半袖ならアームカバー。おたふく手袋のが安くておすすめです。
奧さんも
川越まで用事があるのでそこまで一緒に行きました。
楽勝の予感…
20kmくらい走って川越に着いて奧さんと別れ、それから幼少時を過ごした吉見町あたりを流しつつ、荒サイを走り実家に到着。実にスイスイ。あれ?意外と楽勝じゃね?と思いながらも実家到着。50km走破! 行ったことある所もチャリでくるとなんだか新鮮。
しかし帰りに風の洗礼を受ける
実家の用事が済んだので、奧さんと川越のスーパー銭湯で合流することに。
行きのペースでいくと1時間半くらいかなーと思ったけど、なぜかペースが上がりません。後々気づいたのですが行きは追い風、帰りは向かい風だったのですね。風あると全然進みませんね。1kmが5倍くらいに感じる…。
相当疲労感もあり、合流前に腹が減りすぎてマック
予定を1時間ほどオーバーして涙目でようやく川越のスーパー銭湯「小江戸はつかり温泉」に到着。奧さんは既についててリラックス。僕もひとっ風呂浴びてマンガを読んで回復!
ここ小江戸はつかり温泉は価格も銭湯並みに安いこともあり激混みでした。しかし、岩盤浴をオーダーするとまんがが豊富な専用ルームでゆったりとくつろげるのでだいぶオススメです。岩盤浴には入ってませんw
本格的に休むと辛くなる?
だいぶ元気になったつもりなのですが、ほどなくして爆睡。いつの間にか夜になってしまいました。水分を取ろうと起き上がると、体が全体的にバキバキな事に気づきます…。
一度スイッチ切ったらアカンかったかな…。一気にヤバい感じですw
24インチで国道はアカン?
奧さんのクロスバイク、Riteway Shepherdは小さいタイヤにすることで小柄な方向けなのにホリゾンタルなフレームを実現。カッコイイ。キビキビ走る街乗りにピッタリな良いバイクなのですが、24インチタイヤで国道走るのはだいぶ厳しかったようです。さらになかなか良いお店が見つからなかったこともありだいぶグロッキー。その後254沿いに焼き肉屋さんを見つけ回復しましたが…一時的な復活でしたw
GoogleMapさんが砂利道や農道を示し始める
GoogleMapで徒歩ルートでナビをしていたのですが、住宅地の方に入ってきたなーと思ったら突然の砂利道、突然の農道のコンボ攻撃。夜で真っ暗なので突然の路面ガタガタはかなり怖いです。タイヤも真っ白になっているように見え、うわーやだなーと思っていたさなか、奧さんが農道の轍に引っかかりブレーキかけて股間をフレームに強打。完全に心が折れましたw
最後の試練
心が折れた2人はしばらくチャリを押して歩いていましたが、だからといって何かが解決するわけでもなく、がんばるしかないです。ちょうど走行距離が100kmを突破し。家まで残り10キロ弱というところで、ライトの電池がなくなりました。
携帯バッテリーは持っていたのですが、2人ともiPhoneユーザーなのでUSBケーブルがない。周りは真っ暗。だいぶ積みました。
仕方ないのでコンビニでUSBケーブルと懐中電灯を購入。
懐中電灯はLEDでめっちゃ明るかったです。自転車用のライトってなんであんなに高いんだろうね。と思いましたが、ちょっと走るたびにズレる懐中電灯を見て納得しました。
なんとか到着。ロングライドは疲れたけど楽しい。
そんなこんなで到着時刻は0時を超えてしまいました。ゆっくり帰ってくるつもりでしたがこんなにゆっくりになるとはw
だいぶ疲れましたが、たくさん落とし穴にハマったので次はもっと上手くやれるのでそこまで疲れないだろう。というのと、ロングライドが思いのほか楽しいということを知ってしまいました。
そんなわけでやっぱロード欲しいな。という気持ちが抑えられなくなってきます。
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